数カ月経っても家が売れない…そんなとき何をすべき?


数カ月経っても家が売れない…そんなとき何をすべき?

「家を売りに出しているのに、なかなか売れない…」
これは不動産売却でよくある悩みです。

実は、いつ売れるかを正確に予測するのはプロでも難しいのが現実です。
とはいえ、数カ月動きがない場合は“待つ”だけではなく、見直すべきポイントがあります。

今回は、売却期間の目安と、売れないときにやるべき具体策をわかりやすく解説します。




そもそも、売却はどれくらいで見直すべき?

不動産会社と結ぶ「専任媒介契約」「専属専任媒介契約」の契約期間は、原則3カ月です。

多くの場合、不動産会社は
「3カ月以内に売れると想定した価格」で販売をスタートします。

つまり、
▶ 3カ月は一つの見直しタイミング
と考えるのが一般的です。

もちろん、すぐに売れるケースもあれば、半年以上かかることもあります。
しかし、3カ月経って動きが弱い場合は、戦略の見直しが必要です。




売れないときに見直すべき2つのポイント

① 価格は適正か?
まず確認したいのが「価格設定」です。
こんな状況はありませんか?
・1~2カ月経っても問い合わせがほぼない
・内見はあるが、申し込みに至らない
この場合、価格が相場より高い可能性があります。

✔ チェックすること
・近隣の類似物件はいくらで売れているか
・現在売り出し中の物件と比べて高くないか
・価格に見合う強みを打ち出せているか
強気の価格設定は悪いことではありませんが、
市場が反応していないなら調整も検討すべきです。

価格を下げるのが難しい場合は、
・リフォーム履歴の強調
・住宅設備のアピール
・立地メリットの明確化
など、「価格に納得してもらう材料」を増やすことが重要です。


② 情報発信は十分か?

今の時代、家探しのほとんどはインターネットから始まります。
写真と情報の質が、内見数を左右します。

✔ 写真は魅力的?
・晴れた日に撮影されているか
・室内は明るく写っているか
・生活感が強すぎないか
・外観が古びて見えないか
・写真は第一印象を決める重要要素です。
必要であれば撮り直しを依頼しましょう。

✔ 室内写真は十分?
購入検討者は、内見前にほぼ判断しています。
・リビング
・キッチン
・浴室
・収納
・眺望
できるだけ多くの写真を掲載し、
「ここに住むイメージ」が湧く内容になっているか確認しましょう。




囲い込みの可能性もチェック

もう一つ重要なのが、販売状況の透明性です。

不動産会社が「専任契約」を理由に、
他社からの問い合わせを制限する“囲い込み”をしているケースもあります。

確認方法:
▶ レインズ(不動産流通機構)で取引状況を確認
▶ 状態が「公開中」かどうかを見る

もし動きが不自然に少ない場合は、
担当者に状況説明を求めることも大切です。

必要であれば、不動産会社の変更も検討しましょう。




売主も「当事者」になることが大切

家を探している人が重視するのは、
・価格
・築年数
・立地
・建物状態
ですが、その優先順位は人それぞれです。

✔ 築年数は気にしない人
✔ 駅距離を最優先する人
✔ リフォーム済みを重視する人

買主の視点を想像しながら、
営業マン任せにせず、売主も一緒に戦略を考えることが重要です。




まとめ|売れないときは「待つ」より「見直す」

数カ月売れない場合は、
✔ 価格の見直し
✔ 写真・情報の改善
✔ 販売活動の透明性確認
を行いましょう。

不動産売却は“作戦”です。
状況に合わせて柔軟に修正していくことで、成約の可能性は高まります。

焦る必要はありませんが、
動きがないときは必ず理由があります。
その理由を一つずつ整理し、
戦略を整え直すことが、売却成功への近道です。


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